最近は時計を持つ人がめっきり減りました。スマホですぐに時間がわかりますからね。でも、バイクに乗っている時はそうはいきません。
だから、バイクのハンドルまわりに時計を付けたいけど、デイトナの時計「31578」と「15132」でけっこう迷う人って多いんですよね。
31578はUSB急速充電や電圧・気温表示まで欲張った“全部入り”。対して15132は時計機能だけに振り切ったシンプル仕様。価格差は約2.5倍。
「ツーリング派のオレには31578が良さそう。でも街乗りメインなら15132で十分かも…」──そんな悩みを抱えるライダーに向けて、20年以上DIYでバイクをいじっている私バイクLove2が違いをまとめました。まずはサクッと比較表からどうぞ。
項目 | 31578 | 15132 |
---|---|---|
機能 | 時計・気温・電圧・USB急速充電・バッテリー警告 | 時計のみ(バックライト付) |
価格(税込) | 11,000円 | 3,960円 |
想定シーン | ロングツーリング・充電必須派 | 街乗り・シンプル派 |
デイトナ31578と15132の違いのレビュー
31578は「ハンドルまわりオールインワン」を狙ったモデル。USB-AとUSB-Cを両方装備していて最大18 W×2。スマホとドラレコを同時急速充電しながら、液晶に電圧・気温・時計を常時表示。11.8 Vを下回ると液晶が赤く光ってバッテリー上がりを事前に警告してくれる。サイズはH48×W75×D27 mmで思ったより薄め。電源はバイク側12 Vを取るので配線は必要だけど、ヒューズ入りハーネスが付属するからDIYでも難しくない。
一方15132は徹底してシンプル。サイズは名刺半分くらい(H31×W53.8×D12.7 mm)。CR2032ボタン電池1個で約1 年動き、配線ゼロ。IP67相当の防塵防水で突然の雨でもまず壊れない。表示は時・分・秒+日付/曜日、バックライトはEL方式。ハンドルには22.2 mm/25.4 mm用クランプで固定するか、付属の両面テープで好きな場所に貼るだけ。
取付けや配線のスッキリ感を比較するとこんな感じ。
チェックポイント | 31578 | 15132 |
---|---|---|
取付け難易度 | 電源配線が必要(ヒューズ付属) | 工具ほぼ不要・貼るだけOK |
配線本数 | 1本(電源線) | 0本(電池駆動) |
視認性 | 大型LCD+バックライト | 大文字+ELバックライト |
ランニングコスト | 車両電源で実質ゼロ | 電池を年1交換 |
デイトナ 電波時計31578の口コミまとめ
良い口コミ
・「時計・気温・電圧がひと目でわかるのは便利」
・「USB-CでiPhoneが30分で50%充電できた」
・「配線キットが付いていてDIY初心者でも付けやすい」
・「バックライトが明るく夜でも見やすい」
・「デイトナだから品質面で安心」
悪い口コミ
・「11,000円は高い」
・「ハンドル狭い車種は取付け位置に困る」
個別にUSB電源+電圧計+時計を買うより結果的に安かった、という声もあり。取付けスペースはミラーホルダーや別売ブラケットで回避可能です。
デイトナ15132の口コミまとめ
良い口コミ
・「数字が大きく走行中でも一瞬で読める」
・「ELバックライトでトンネルでも見える」
・「電池式で配線しなくていいから作業5分」
・「IP67で雨の日も安心」
・「3,000円台でコスパ最強」
悪い口コミ
・「バックライトがもう少し明るいと良い」
・「真冬は電池が減りやすい」
暗所ではバックライト長押しでそこそこ読めるレベル。寒い時期に備えてCR2032をツールバッグに1枚入れておけばOKです。
結論:どっちを選ぶ?
長距離ツーリング派でスマホ・ドラレコ・インカムを同時充電したいなら31578一択。配線1本でハンドル周りがスッキリしつつ、バッテリー監視までできるのは大きな安心材料。
街乗り中心で「とにかく時計だけ」という人、あるいはサブバイク用なら15132がベスト。ただし、15132は電波時計ではありません。取付け5分、配線ゼロ、実売3,000円台はやっぱり魅力。
個人的にはメインのバイクに31578、通勤のバイクに15132という“使い分け”がベストバランスかなと思っています。
まとめ
・全部入りは31578、時計特化は15132
・価格差は約7,000円
・配線するかしないかで取付け難易度が変わる
自分の走り方とハンドル周りのスペース、そして財布事情に合わせて選べば間違いなしです。バイク用の時計に電波時計を求める方も多いですが(31578は電波時計)個人的には電波時計までは必要なのだろうかとも思います。
あなたに合った選択で、安全で快適なバイクライフを!
※本記事は2025年8月時点の情報です。価格・仕様は変更される場合があります。
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