最近の愛知県は、雨の日が多いです。天候の急変や一時的な雨の日も結構ありますね。レインウエアが手放せない季節になりました。こんにちは、バイクLove2です。
コミネのレインウェアでRK-539とRK-5393、型番が似ていて「何が違うの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。私も最初は混乱しましたが、実は3つの明確な違いがあります。
今回は、両モデルの違いを徹底比較し、口コミや評価を交えながら、どちらを選ぶべきか解説していきます。
コミネ レインウェアRK-539とRK-5393の主な違い
| 項目 | RK-539 | RK-5393 |
|---|---|---|
| フードの取り外し | 不可(襟に収納のみ) | 可能 |
| リフレクター | 記載なし | 配置あり |
| 価格(実売) | 9,240円~10,899円 | 10,042円~10,798円 |
| メーカー希望小売価格 | 13,200円(税込) | 14,190円(税込) |
どちらも透湿防水素材「ブレスター」を採用した高品質なレインウェアですが、用途によって最適なモデルが変わってきます。
コミネ レインウェアRK-539とRK-5393の違いを徹底レビュー
コミネ レインウェアのRK-539とRK-5393の違いについて、より詳しく掘り下げていきます。購入の決め手となるポイントは主に3つです。
① フードの取り外し機能
RK-539はフードが取り外しできず、襟に収納するタイプです。一方、RK-5393はフードを完全に取り外すことができます。
一見するとRK-5393の方が便利に思えますが、実はフードが取り外せないことにもメリットがあります。フードを取り外せるということは、紛失のリスクがあるということです。ツーリング先で外したフードをどこかに置き忘れたり、自宅で保管している間に見失ったりする可能性があります。
RK-539なら襟に収納されているので、フードを紛失する心配がありません。いざという時に「フードがない!」という事態を避けられるのは大きな安心材料です。
② リフレクター(反射材)の配置
RK-5393には夜間の視認性を上げるリフレクターが配置されていますが、RK-539にはリフレクターの記載がありません。
ただし、夜間走行が少ない方や、バイク本体にリフレクターやテールランプがしっかりついている方にとって、レインウェアのリフレクターは必須ではありません。むしろ、リフレクターがない分、シンプルなデザインで幅広いシーンで使えるのがRK-539の魅力です。
③ 価格差
実売価格を比較すると、RK-539は9,240円~10,899円、RK-5393は10,042円~10,798円と、約800円~1,000円の価格差があります。
楽天などで探せば、RK-539は9,000円台で購入できることも多く、コストパフォーマンスの高さが際立ちます。年に数回しか使わない方や、数年ごとに買い替えを検討している方にとって、この価格差は無視できません。浮いた1,000円を他のバイク用品に回せると考えれば、RK-539の方が賢い選択とも言えます。
その他の共通仕様
両モデルとも以下の仕様は共通しています:
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 耐水圧 | 27,000mm/㎠以上 |
| 透湿性 | 10,000g/㎡・24hr以上(ジャケットのみ) |
| ベンチレーション | 背面に配置 |
| 付属品 | 携帯用ポーチ |
| サイズ展開 | S~5XLB |
基本性能は全く同じなので、選ぶポイントはフードの取り外しとリフレクターの有無、そして価格になります。
RK-539についてのユーザーの口コミ
実際にRK-539を使用しているユーザーの声を集めました。
悪い口コミ
・サイズが大きめなので、普段のサイズで注文すると大きすぎる可能性がある
・パンツの履きづらさを指摘する声がある
RK-539はライダー用に設計されているため、プロテクターやジャケットの上から着用することを想定してゆとりのある作りになっています。そのため、普段着のサイズで選ぶと大きく感じるかもしれません。
購入時はワンサイズ下を検討するか、試着してから決めることをおすすめします。パンツの履きづらさについては、ブーツを履いたままでも履けるように裾が広めに作られているためです。慣れれば問題なく使えます。
良い口コミ
・27,000mmという高耐水圧なのに軽くて薄い、夏でも快適に着られる
・とにかく耐水圧重視で検索したらこの商品が27,000という数値で安心
・サイズに余裕があり、靴も隠れるので雨の侵入を防げる
・コンパクトに収納できて持ち運びに便利
・6時間以上使用しても染みてこない高い防水性
・Amazonで星4.0、1,315件のレビューという高評価
・価格が手頃で、数年ごとに買い替えてもコスパが良い
RK-539の最大の魅力は、高い耐水圧と軽量性の両立です。27,000mmという耐水圧は豪雨でも安心できるレベルで、長時間の雨天走行でも浸水の心配がありません。
RK-5393についてのユーザーの口コミ
続いて、RK-5393を使用しているユーザーの声をまとめました。
悪い口コミ
・RK-539と同様に、サイズが大きめで注意が必要
・履きづらいという意見がある
RK-5393もRK-539と同じく、ライダー用に余裕を持たせた設計になっているため、サイズ選びには注意が必要です。
特にフルフェイスヘルメットを着用してジャケットの上から着る場合を想定しているので、普段着のサイズ感とは異なります。口コミやサイズ表を参考に、慎重に選びましょう。
良い口コミ
・27,000mmという耐水圧なのに軽い、薄い、夏に着ても快適
・さすが伝統のコミネ、品質が安定している
・軽量でコンパクトに収納できておすすめ
・通勤使用で2~3年使えるからかなり優秀でコスパが高い
・たっぷりしていて着心地が良い
・Amazonで星4.0、1,315件という高評価
・フードが取り外せるので、フルフェイスヘルメット使用時に邪魔にならない
・リフレクター付きで夜間走行時の安全性が高い
RK-5393は、RK-539の良さを引き継ぎながら、フード取り外し機能とリフレクターという2つの機能が追加されています。特に夜間走行が多い方からは、リフレクターの存在を評価する声が多く聞かれます。
バイクLove2の結論:私ならこっちを選ぶ
結論から言うと、私はRK-539をおすすめします。
その理由は3つあります。
まず1つ目は、シンプルで使いやすいということです。RK-5393はフードが取り外せるのが特徴ですが、正直なところ、取り外したフードをどこに保管するか悩むことがあります。ツーリング先で外したフードをバッグに入れるのも面倒ですし、自宅で保管していても「あれ、フードどこに置いたっけ?」となることが目に見えています。
RK-539なら襟に収納されているので、フードの紛失リスクがゼロです。必要な時にサッと取り出して使えて、不要な時は襟に収めればいい。このシンプルさが、実は一番使いやすいと私は感じています。
2つ目は、コストパフォーマンスの高さです。RK-539とRK-5393の価格差は約800円~1,000円。この差額で得られるのは、フード取り外し機能とリフレクターです。
でも、正直なところ、フードの取り外しは私にとって必須機能ではありません。リフレクターについても、バイク本体にしっかりしたテールランプやリフレクターがついていれば、レインウェアのリフレクターは補助的なものです。夜間走行が少ない方や、日中メインで走る方にとっては、なくても困らない機能だと思います。
それなら、1,000円安いRK-539を選んで、その分をガソリン代や他のバイク用品に回す方が賢い選択ではないでしょうか。レインウェアは消耗品なので、数年ごとに買い替えることを考えても、価格が安い方が気軽に買い替えられます。
3つ目は、必要十分な機能です。RK-539は27,000mmという高い耐水圧、透湿性10,000g/㎡・24hr、背面ベンチレーション、コンパクトな収納性と、レインウェアに必要な機能をすべて備えています。これ以上の機能は、正直なところ「あれば便利」程度のものです。
私自身、バイクに乗り始めて20年以上になりますが、レインウェアに求めるのは「雨を防ぐ」「蒸れない」「コンパクト」この3つです。RK-539はこの3つを完璧に満たしています。余計な機能を追加するより、基本性能がしっかりしているものを選ぶ方が、長く満足して使えると思います。
もちろん、フード取り外し機能やリフレクターが欲しいという方は、RK-5393を選ぶべきです。でも、多くのライダーにとっては、RK-539で十分満足できるはずです。私がバイク仲間に「どっちがいい?」と聞かれたら、迷わずRK-539を推します。
まとめ
コミネのRK-539とRK-5393、どちらも優れたレインウェアですが、違いを理解して選ぶことが大切です。
・シンプルで使いやすく、コスパ重視の方は、RK-539がおすすめ
・フード取り外し機能やリフレクターが必要な方は、RK-5393を選ぶべき
・どちらも27,000mmの高耐水圧と透湿性を持ち、基本性能は同等
・価格差は約800円~1,000円で、コスパならRK-539に軍配
個人的には、シンプルで使いやすく、価格も手頃なRK-539を推します。レインウェアに必要な機能は十分に備わっているので、余計な機能に惑わされず、自分の使用環境に合わせて選ぶのが一番です。どちらを選んでも、コミネの品質なら長く愛用できるはずです。




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