こんにちは、バイクLove2です。愛知県在住、バイク歴20年以上の40代ライダーです。
冬のライディングで一番つらいのが、指先の冷えですよね。私もこれまでグリップヒーターや厚手のグローブで凌いできましたが、高速道路を走ると指先が凍えて、ブレーキやクラッチ操作が鈍くなるんです。正直、安全面でも不安を感じていました。
そこで今回、思い切ってRSタイチのe-HEAT(電熱)グローブ(RST656)を購入してみました。価格はグローブとバッテリーセットで3万円超えと、正直めちゃくちゃ高いです。でも実際に使ってみた今、「もっと早く買えばよかった」と本気で思っています。
この記事では、RSタイチの電熱グローブを実際に使ってみた私の正直なレビューと、ネット上の評判・口コミをまとめてお伝えします。購入を迷っている方の参考になれば嬉しいです。
RSタイチのe-HEAT(電熱)グローブの主要スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | RSタイチ e-HEATグローブ(RST654/655/656/657) |
| 価格 | グローブ:17,600円~24,200円 バッテリーセット:14,080円 合計:31,680円~38,280円 |
| 発熱システム | カーボンファイバー発熱ユニット(指周囲と手の甲) |
| 温度調整 | 3段階(ハイパワー/ノーマル/エコノミー) |
| バッテリー持続時間 | ハイパワー:約3.5時間 ノーマル:約4.5時間 エコノミー:約7時間 |
| 素材 | ドライマスター(防水・透湿)、シンサレート中綿 |
| その他機能 | スマホタッチパネル対応、バッテリー残量インジケーター |
RSタイチ電熱グローブの特徴を徹底レビュー
実際にRST656を使ってみて感じた、このグローブの特徴を詳しく解説していきます。
指先まで温かい発熱システムが最高
RSタイチのe-HEATグローブ最大の魅力は、カーボンファイバー発熱ユニットが指の周囲と手の甲にしっかり配置されている点です。安い電熱グローブだと手の甲だけ温かくて指先は冷たいままというケースが多いのですが、RSタイチは指先までポカポカになります。
私が愛知県内で気温5度の早朝に東海北陸道を走った時も、ハイパワーモードにすれば寒さをみじんも感じませんでした。むしろ温かすぎて、途中でノーマルモードに切り替えたくらいです。
温度調整は3段階で、甲の部分にあるボタンを長押しで電源オン・オフ、短押しでモード切替ができます。ボタンの色でモードが分かるので、走行中でも確認しやすいです。
・赤ランプ:ハイパワーモード(真冬の高速道路でも快適)
・黄ランプ:ノーマルモード(気温5~10度くらいに最適)
・緑ランプ:エコノミーモード(バッテリー節約したい時や、気温10度以上に)
バッテリー持続時間が実用的で安心
モバイルバッテリー式なので配線不要で、着脱も簡単なのがいいですね。バッテリーはグローブの手首部分にあるファスナーポケットに収納します。正直、ポケットのスペースが狭くて最初は入れるのに苦労しましたが、縦長に入れるとうまく収まりました。
バッテリー持続時間は、エコノミーモードで約7時間、ノーマルモードで約4.5時間、ハイパワーモードで約3.5時間です。私の場合、片道15分の通勤ならノーマルモードで週1回充電すれば十分でした。週末の日帰りツーリング(往復4時間程度)でも、ノーマルモードなら余裕で持ちます。
バッテリー残量がLEDの色で分かるインジケーター機能も地味に便利です。電源を入れた時の点滅色で残量が確認できます。
・緑ランプ:約100~50%
・黄ランプ:約60~30%
・赤ランプ:約40~0%
これがあるおかげで、ツーリング前に「充電し忘れてた!」という失敗を防げます。
RSタイチならではの高品質な作り込み
安い中華製の電熱グローブも試したことがあるんですが、走ると指先がキンキンに冷えて全く使い物になりませんでした。その点、RSタイチはさすがレーシングシーンでも使われるブランドだけあって、作りがしっかりしています。
防水・透湿素材の「ドライマスター」が採用されているので、雨の日でも安心です。中綿には保温性の高いシンサレートが使われているため、電熱機能をオフにしても通常のウインターグローブとして十分な保温性があります。
スマホのタッチパネルにも対応しているので、コンビニ休憩でグローブを外さなくてもスマホ操作ができるのも地味に便利です。
| モデル | 価格(定価) | プロテクター | 特徴 |
|---|---|---|---|
| RST656 | 17,600円 | ソフトプロテクター | 最もリーズナブル。通勤・街乗りメイン向け |
| RST657 | 18,700円 | TPUナックルプロテクション | 拳部分の保護性能がアップ |
| RST655 | 21,780円 | フローティングプロテクター | 操作性と保護性能のバランス型 |
| RST654 | 24,200円 | カーボンプロテクター | 最高峰モデル。スポーツライディング向け |
私がRST656を選んだ理由は、通勤とツーリングがメインで、サーキット走行はしないからです。正直、価格も一番安いので初めての電熱グローブとして試しやすかったというのもあります。
RSタイチ電熱グローブのユーザー口コミ
実際に使っているユーザーのリアルな口コミをまとめました。良い口コミだけでなく、悪い口コミも包み隠さずお伝えします。
悪い口コミ
・価格が高い。グローブとバッテリーセットで3万円超えは正直きつい。品質は納得だけど、初心者には手が出しにくい
・グローブが少しゴワゴワして、ウィンカーやクラッチの微細な操作がしづらい。電熱線が入っているから仕方ないけど、操作性は通常グローブに劣る
確かに価格は高いですよね。私も購入前は「3万円超えかぁ…」とかなり迷いました。ただ、冬のライディングでの快適性と安全性を考えると、指先が凍えてブレーキ操作が鈍るリスクを減らせるのは大きいです。実際に使ってみて、コンビニで手を温める時間が不要になり、ツーリングがストレスフリーになったので、私は買って良かったと思っています。
操作性については、冬用グローブ全般に言えることですが、確かに厚手なので夏用グローブと比べると多少の違和感はあります。ただ、数回使えば慣れますし、高速道路などの長距離運転では全く問題ありません。
良い口コミ
・本当に温かい。気温0度の山間部でも指先がかじかむことが一切なくなった。ハイパワーモードは寒さを感じないレベル
・一度使うと電熱グローブ以外で冬のライディングができなくなる。もっと早く買えばよかった
・グリップヒーターと併用すると最強。指先も手のひらも完全に温かい
・バッテリー残量インジケーターが便利。充電のタイミングが分かりやすい
・中華製の安い電熱グローブと比べると全然違う。走っても指先が冷えない
・メーカーサポートが丁寧。不具合時の対応が迅速で信頼できる
・防水性能が高いので、雨の日でも安心して使える
・エコノミーモードでも十分温かく、バッテリーが7時間持つのはありがたい
やはり「温かさ」を絶賛する声が圧倒的に多いですね。私も同じ感想で、特にハイパワーモードの温かさは感動レベルです。グリップヒーターとの併用も本当におすすめで、手全体がポカポカになります。
バイクLove2の結論:高いけど買う価値は十分ある
正直に言いますと、RSタイチの電熱グローブは決して安くありません。グローブとバッテリーセットで3万円超えというのは、バイク用品の中でもかなり高額な部類に入ります。
でも、実際に使ってみた今、私は「買って正解だった」と心から思っています。
冬のライディングで一番つらいのは、やっぱり指先の冷えなんですよね。グリップヒーターだけでは手のひらは温かくても、指先は冷たいまま。特に高速道路で風を受けながら走ると、指先が凍えてブレーキやクラッチの操作が鈍くなります。40代になって動体視力も衰えてきた私としては、安全面での不安も大きかったんです。
RSタイチのe-HEATグローブを使ってからは、そんな悩みが完全に解消されました。気温5度の早朝でも、ハイパワーモードにすれば指先までポカポカ。冬でもツーリングを心から楽しめるようになりました。
コンビニで手を温めるために頻繁に休憩する必要もなくなり、時間のロスも減りました。何より、指先が温かいことで操作性が維持できるので、安全性が高まったのが一番大きいです。
価格については、確かに高いです。でも、冬のライディングでの快適性と安全性を考えれば、私は十分に元が取れると思っています。特に、通勤でバイクに乗る方や、冬でも長距離ツーリングを楽しみたい方には、間違いなくおすすめできます。
一つ注意点を挙げるとすれば、グローブが厚手なので操作性は通常のグローブよりは劣ります。ただ、これは電熱グローブ全般に言えることで、数回使えば慣れます。私の場合、3回ほど使ったらもう違和感はなくなりました。
「3万円超えは高すぎる」と感じる方は、型落ちモデルを狙うのもアリです。
最後に、RSタイチを選んだもう一つの理由は、メーカーサポートの評判が良いことです。万が一不具合があっても、迅速に対応してくれるという口コミを多く見たので、安心して購入できました。
冬のライディングで指先の冷えに悩んでいる方、電熱グローブの購入を迷っている方には、RSタイチのe-HEATグローブを自信を持っておすすめします。
まとめ
RSタイチのe-HEATグローブは、冬のライディングで指先の冷えに悩む全てのライダーにおすすめできる電熱グローブです。価格は高いですが、その分の性能と品質は間違いなく保証されています。
・カーボンファイバー発熱ユニットで指先まで温かい
・3段階の温度調整で気温に合わせて使い分け可能
・バッテリー持続時間が長く、長距離ツーリングにも対応
・防水・透湿素材で雨天時も安心
・RSタイチの高品質な作り込みで耐久性が高い
・バッテリー残量インジケーターで充電管理が簡単
悪い口コミにあった「価格が高い」「操作性がやや劣る」という点は確かに事実ですが、冬のライディングでの快適性と安全性を考えれば、十分に元が取れる投資だと私は思います。
冬でもバイクライフを楽しみたい方は、ぜひRSタイチの電熱グローブを検討してみてください。きっと「もっと早く買えばよかった」と思うはずです。








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