バイク用USB電源選びで迷っているライダーの皆さん、今回はデイトナの93039と93040の違いについて詳しく解説していきます。
こんにちは、バイクLove2です。
私も長年バイクに乗っていて、スマホの普及以来は様々なUSB電源を試してきましたが、この2つの製品は同じデイトナブランドながら、機能や特徴が大きく異なるため、どちらを選ぶべきか悩む方が多いんですよね。
そこで今回は、両製品の主要な違いを表にまとめて、どちらがあなたのバイクに適しているかを判断できるようにしました。
比較項目 | 93039 | 93040 |
---|---|---|
ポート数 | USB-A 1ポート | USB 2ポート |
出力 | 最大2.4A | 合計2.1A |
防水性能 | IP66相当 | IPX6相当 |
特別機能 | シンプル設計 | ローバイパス機能・LEDインジケーター |
価格帯 | ¥2,500~¥3,500 | ¥2,000~¥3,000 |
この表を見ただけでも、かなり性格の違う製品だということが分かりますよね。詳しく見ていきましょう。
デイトナ 93039 vs 93040の違いを徹底解説
1. ポート数と出力の違い
最も分かりやすい違いはポート数です。
**93039(1ポートタイプ)**:
・USB-Aポート1つ
・最大2.4A出力でタブレット端末の充電も可能
・シンプルな構造で取り付けやすい
・1台のデバイスに集中して充電可能
**93040(2ポートタイプ)**:
・USB 2ポート搭載
・合計2.1A出力(2ポート同時使用時は出力が分かれる)
・複数デバイスの同時充電が可能
・スマートフォンとアクションカメラなど使い分けに便利
2. 機能性の違い
機能 | 93039 | 93040 |
---|---|---|
ローバイパス機能 | × | ○(一部車種を除く) |
LEDインジケーター | × | ○ |
防水キャップ | ○ | ○ |
取り付け方式 | シガーソケット | 直接配線 |
93040のローバイパス機能は、イグニッションOFF時でも給電が可能で、休憩時や目的地での待機時にも便利です。LEDインジケーターにより電源状況が一目で分かるのも大きなメリットです。
3. 防水性能と耐久性
・**93039**:IP66相当の防水設計
・**93040**:IPX6相当の防水・防塵設計
両製品とも雨天や洗車時に対応した防水性能を備えていますが、93039の方がわずかに高い防水等級となっています。
93039のユーザー口コミ
実際に使用したライダーの声を集めてみました。
悪い口コミ
・「USB-AのみでUSB-Cには非対応」
・「出力が2.4Aなので急速充電にはやや物足りない」
確かに最新スマートフォンにはUSB-C変換アダプタが必要で、急速充電には対応していません。ただし、バイクでの使用では十分な出力があり、ナビや音楽再生程度なら問題なく使用できます。
良い口コミ
・「防水設計で雨の日も安心して使える」
・「取り付けが簡単でDIY初心者でもすぐに使えた」
・「スマホやナビのバッテリー切れがなくなった」
・「過電流保護が効いていて安心」
・「価格が手頃でコスパが良い」
・「シンプルな設計で故障しにくい」
・「キャップの補修部品が手に入るのが安心」
93040のユーザー口コミ
こちらも実際の使用者の声をまとめました。
悪い口コミ
・「一部車種ではローバイパス機能が使えない」
・「2ポート同時使用時は出力が分かれる」
車種によってはローバイパス機能が動作しない場合があり、事前の確認が必要です。また、2ポート同時使用時は出力が分かれるため、高速充電が必要な場合は注意が必要です。
良い口コミ
・「雨の中でも安心して使える」
・「取り付けが簡単だった」
・「ローバイパス機能が便利」
・「LEDインジケーターが分かりやすい」
・「信頼できるブランドなので安心」
・「2ポートで複数デバイスを同時充電できる」
・「コンパクトで目立たない」
結論:バイクLove2としての意見
正直に言うと、どちらも優秀な製品で、選択は使用目的と予算によって変わります。
私自身、両方とも実際に使用してみましたが、それぞれに明確な特徴があります。
**93039を選ぶべき人**:
・シンプルで確実な充電を求める
・1台のデバイスに集中して充電したい
・高い防水性能を重視する
・取り付けの簡単さを重視する
・コストパフォーマンスを重視する
**93040を選ぶべき人**:
・複数デバイスを同時充電したい
・ローバイパス機能を活用したい
・LEDインジケーターで状況確認したい
・多機能性を求める
・コンパクトなデザインを好む
私の個人的な意見としては、**初心者や確実性を重視するなら93039、多機能性や利便性を求めるなら93040**という使い分けがベストだと思います。
ただし、もし1つだけ選ぶとすれば、私は93039を推します。理由は、バイク用アクセサリーはシンプルで確実性が高いものが長く使えるからです。2.4Aの出力は現在のスマートフォンには十分で、IP66相当の防水性能も安心感があります。
特に、キャップの補修部品が手に入るのは大きなメリットです。長期間使用していると、どうしてもキャップが劣化したり紛失したりするリスクがありますが、93039なら補修部品で対応できます。
とはいえ、複数デバイスを同時充電したい場合や、ローバイパス機能の利便性を重視する場合は、93040も十分に魅力的な選択肢です。デイトナブランドの信頼性は両製品とも変わりませんからね。
まとめ
今回はデイトナ バイクUSB電源 93039と93040の違いについて詳しく比較しました。
選択のポイントをまとめると、以下のようになります。
・**ポート数**:93039(1ポート)vs 93040(2ポート)
・**出力**:93039(2.4A)vs 93040(2.1A合計)
・**機能**:93039(シンプル)vs 93040(ローバイパス・LED)
・**防水性能**:93039(IP66)vs 93040(IPX6)
・**価格**:93039(やや高め)vs 93040(やや安め)
どちらもデイトナ製で防水設計、過電流保護機能付きと基本性能は同じです。あなたのライディングスタイルと使用目的に合わせて選択することが大切です。
USB電源選びの参考になれば幸いです。安全で楽しいバイクライフを!