KDR-BH2-W(ワイヤーマイクモデル)とKDR-BH2-A(アームマイクモデル)は、どちらもカエディアが誇る「バイク用ヘッドアップディスプレイ スマートレコードアイ」シリーズ。どちらも基本スペックは同じですが、実はマイク方式が大きく違うんです。通話品質や取り付け自由度、ヘルメットとの相性など、選ぶ際に知っておきたいポイントが満載。どちらも税込89,980円ですが、実際の使い勝手には意外な違いがあるので、しっかり比較してみました!
カエディアバイク用ヘッドアップディスプレイKDR-BH2-W と KDR-BH2-A の違い
モデル | マイクタイプ | 通話品質 | ヘルメット適合性 | 価格 |
---|---|---|---|---|
KDR-BH2-W | ワイヤーマイク | 設置自由度は高いが、風切り音の影響を受けやすい | 多くのヘルメット形状に対応可能 | 89,980円 |
KDR-BH2-A | アームマイク | 固定式で風切り音を大幅軽減、高速走行時も安定 | 一部ヘルメット形状で干渉する可能性あり | 89,980円 |
KDR-BH2-W と KDR-BH2-A の違いのレビュー
私が一番注目したのはやっぱりマイク方式の違い。ここしか違いはありませんから。
KDR-BH2-Wはワイヤーマイクタイプで、ヘルメット内で設置場所や配線の自由度が高くて、どんなヘルメットにも合わせやすいという利点があります。ただし、マイクの場所が固定されない分、風切り音が発生しやすく、高速走行時や風の強い日には少しノイズが気になることも。
一方KDR-BH2-Aは、アームでマイク位置が固定できるので安定感バツグン。口元にしっかりセットできることで風切り音の影響を大幅に軽減してくれます。グループ通話時に「声がはっきり届く!」という体験は、ツーリング中に大きな安心感につながります。ただし、アームがヘルメット内スペースを取ることで、ジェットヘルメットやサイズの合わないモデルでは干渉することもあるので注意。
両モデルのHUD・インカム・ドラレコ機能、CarPlay/Android Auto対応、ディスプレイ明るさや録画機能など、基本性能は同等。違いはマイク方式のみと言えるため、「どちらが自分に向いているか?」はヘルメット種類と通話重視スタイル次第。
項目 | KDR-BH2-W(ワイヤーマイク) | KDR-BH2-A(アームマイク) |
---|---|---|
設置自由度 | 高い | やや低い(固定式) |
通話品質 | 高速走行時はノイズが出やすい | 安定してクリア、風切り音軽減 |
ヘルメットへの適合性 | ほぼ全機種OK | 一部干渉有、事前チェック推奨 |
カエディアバイク用ヘッドアップディスプレイ KDR-BH2-Wのユーザーの口コミ
・バッテリー持続時間が短く長距離ツーリングには不安
・価格が高い
→ただ、バッテリーは別売り大容量タイプを選べば8~12時間いけるし、ほかの機能全部まとめて考えるとコスパは良いと思う。
・視線移動が劇的に減り安全運転に集中できる
・複数ヘルメットへ移設が簡単で使い回しやすい
・グループツーリングで通話品質が以前より上がった
・音声操作が正確で雨の日も問題なし
・ディスプレイが明るく日中でもくっきり見える
・クラシックバイクでもスタイルを損なわず使える
カエディアバイク用ヘッドアップディスプレイ KDR-BH2-Aのユーザーの口コミ
・アームマイクが一部ヘルメットで干渉する
・価格はワイヤーマイクと同じなのに違いがわかりづらい
→アームマイクで通話品質が劇的に良くなるので、グループツーリング派なら少なくとも試す価値は十分あり。サイズや干渉は事前に対応ヘルメットを確認すればOK。
・通話品質が明確に向上しグループ通話も快適
・風切り音やノイズが本当に少ない
・声が相手にしっかり届く安心感
・長距離でも通話が安定する
・複数バイクやヘルメットにも付け替えが可能
・HUDや録画機能の性能はワイヤーマイクと同じく高い
結論:どちらがいいか、バイクLove2の正直な意見
正直、どちらも「HUD・インカム・ドラレコ」の三位一体はバイク屋目線でも感心するレベル。どちらのモデルも基本機能の完成度は高いし、価格も同じで迷うのは当然。私みたいに複数ヘルメットを使い分けていて、設置や使い回し重視ならワイヤーマイクがベスト。逆にグループツーリングが多く、通話品質や風切り音を最優先したいならアームマイク一択です!
アームマイクはやっぱり高速走行時や、長距離移動中のストレス軽減効果が段違い。マイク位置がずれて通話が途切れる不安もほぼゼロなので、仲間内で会話好きなら絶対オススメ。ヘルメット内スペースや干渉問題は事前にしっかりチェックすれば大丈夫。バイクのジャンル問わず、今まで通話品質に悩んできた人にはKDR-BH2-Aは間違いなく価値アリ。
ただ、ツーリング以外で普段使いメインなら、設置の自由度と使いまわし重視のKDR-BH2-Wも本当に使いやすい。個人的には…グループツーリングに出ることが多いならアームマイク(KDR-BH2-A)、ひとり走りや日常使いならワイヤーマイク(KDR-BH2-W)で選び分けるのが最適解!
まとめ
今回紹介したカエディア KDR-BH2シリーズは、マイク方式の違いが最大の選択ポイント。どちらも安全運転サポートや機能面は文句なし。マイク以外はまったく同じ商品です。従って通話重視ならアームマイク(KDR-BH2-A)、使い回しや設置自由度ならワイヤーマイク(KDR-BH2-W)。
・どちらも税込89,980円で高性能HUD・ドラレコ・インカムが1台で完結
・アームマイクは通話品質で特にグループツーリング派にオススメ
・ワイヤーマイクはヘルメット適合性や使い回しで幅広い用途に対応
自分のライディングスタイルや悩みに合わせて、どちらがベストかじっくり選んでみてください。どちらを選んでも今までのバイクライフが確実にアップデートされること間違いなし!
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