こんにちは、バイクLove2です。愛知県でバイク好きおやじとしてバイクブログを運営している私が、今回は多くのライダーから質問を受けるコミネの「JK-5792」と「JK-579」の違いについて、完全ガイドをお届けします。
JK-5792とJK-579の違いを一目で理解
コミネの人気ウィンターパーカ「JK-579」と新型の「JK-5792」。どちらも防風・保温性に優れた3シーズン対応ジャケットですが、いくつかの重要な違いがあります。以下の表を参考に、基本的な違いをチェックしてみてください。
| 項目 | JK-579(旧モデル) | JK-5792(新モデル) |
|---|---|---|
| 価格 | ¥26,900(税込¥29,590) | ¥26,900(税込¥29,590) |
| カラー展開 | 基本カラー7色程度 | 新色含む8色以上(ブラックカモ、ベージュ追加) |
| サイズ展開 | WM~3XL(標準~大きめ) | WM~6XLB(大サイズ強化) |
| プロテクター | CE規格レベル2対応 | CE規格レベル2対応(男性用SK-689他) |
| 販売実績 | 安定供給中 | 世界販売数52,000着以上 |
| 3シーズン対応 | ◎(インナー着脱対応) | ◎(インナー着脱対応) |
正直なところ、基本機能はほぼ同じ。ただし、カラー選択肢と大きいサイズの対応が、JK-5792の大きなアドバンテージです。どちらを選ぶかは、自分の「好みのカラー」と「サイズフィット感」で決まることが多いですね。
JK-5792とJK-579の違いのレビュー:ここが本当に変わったポイント
実際のところ、JK-579とJK-5792は基本的な機能や性能に大きな差はありません。同じコミネの防風・保温ソフトシェルを採用し、CE規格レベル2のハードプロテクターを完全装備。3シーズン対応のインナー着脱も同じです。
それでは、何が違うのか。その答えは「選択肢の豊富さ」と「市場への投下力」にあります。
カラーバリエーションの充実
JK-579では基本的なカラーが中心でしたが、JK-5792では「ブラックカモ」「ベージュ」といった新色が追加されました。このカラー選択肢の充実は、自分のバイクカラーやライディングスタイルに合わせやすくなったことを意味します。特にベージュは、アウトドアウェアとしての雰囲気が強まり、オンロード・オフロード両方で違和感なく着用できる魅力があります。
大きいサイズ対応の強化
体格の大きいライダーにとって朗報。JK-5792では4XL、5XLB、6XLBといった大きいサイズの在庫が充実しています。私も愛知県内で様々なライダーを見かけますが、体格が大きいライダーのサイズ選択の選択肢が増えたことは、安全装備の充実につながります。
販売実績の信頼性
JK-5792は「世界販売数52,000着以上」という実績が明記されています。この数字は、多くの実ユーザーからのフィードバックが製品改善に反映されているという信頼の証。長期使用に耐える安定性があるということです。
| 比較項目 | JK-579 | JK-5792 | 判定 |
|---|---|---|---|
| 防風性能 | ◎ | ◎ | 同等 |
| 保温性能 | ◎ | ◎ | 同等 |
| プロテクター装備 | ◎(レベル2) | ◎(レベル2) | 同等 |
| カラー選択肢 | 基本色中心 | 新色含む充実 | JK-5792が有利 |
| 大きいサイズ | ~3XL | ~6XLB | JK-5792が有利 |
| 販売実績 | 安定供給中 | 52,000着以上 | JK-5792が有利 |
つまり、基本性能ではほぼ互角。ただし「自分好みの選択肢」という観点からすると、JK-5792の方が有利な立場にあるということです。
JK-579のユーザー口コミ:実ライダーの生の声
JK-579は旧モデルながら、今でも多くのライダーに支持されています。実際のユーザーレビューから、良い点・悪い点を整理してみました。
JK-579の悪い口コミ
・「サイズが小さめ。1サイズアップ推奨」という声が多数。176cm 85kgのライダーがLサイズでは窮屈で、3XLを購入し直したケースあり。特にインナー着用時の圧迫感がある。
・「色落ちが目立つ」という指摘。洗濯後に水の色が大きく変わり、やや心配になるレベルの色落ちが見られるとのこと。半年で初洗濯時に気づくほどの変化があり、定期的なケアが必要。
対応フォロー:
サイズについては実測で「1サイズ大きめ選択」が推奨されており、これはメーカー側も認識している課題。色落ちについても、手洗い・陰干しという正しい洗濯方法で最小化できる可能性が高いです。
JK-579の良い口コミ
・「コスパが神レベル。この値段でプロテクター完装備は信じられない」
・「3シーズン使える。季節ごとに新しいジャケット買う必要がなくなった」
・「あったかい。真冬でも下にダウンジャケット1枚で余裕」
・「デザインがいい。スキーウェアみたいだからコンビニも違和感ない」
・「プロテクターが充実。安全性も高くて安心して走れる」
・「ポケットも多くて手持ち品が入る。実用性が高い」
JK-5792のユーザー口コミ:新型を選んだライダーの評価
JK-5792は新型ということもあり、まだレビュー数は旧モデルより少なめですが、寄せられている口コミは非常にポジティブです。
JK-5792の悪い口コミ
・「大きいサイズは売れやすいのか、4XL以上のカラー選択肢が限定される」という在庫状況の指摘。新色ブラックカモやベージュを選ぶと、希望のサイズが見つからないケースがある。
・「新色のベージュは汚れが目立ちやすいかもしれない」という懸念。アウトドアスタイルでツーリングに使っていると、砂埃やバグが付きやすく、定期的なクリーニングが必要になる可能性あり。
対応フォロー:
在庫状況はリアルタイムで変わるため、購入前の確認が必須。汚れ対策については、濃い色のアンダーシャツを組み合わせたり、気になったら定期的に軽くブラッシングするなどの対策で対応可能です。
JK-5792の良い口コミ
・「新色ブラックカモがかっこいい。バイクのイメージにぴったり合った」
・「世界販売数52,000着以上の実績。安心して買える」
・「大きいサイズが充実してる。4XLで初めてジャストサイズが見つかった」
・「機能はJK-579と同じなのに、色選択肢が増えたのが高評価」
・「ベージュ色を購入。アウトドアウェアとしてスキーウェアより自然な見た目」
・「インナー着脱と3シーズン対応で、ほぼ1年中使える実用性」
結論:バイクLove2としての最終判定
正直なところ、この2つのモデル間に「決定的な差」はありません。両者とも防風・保温性能、プロテクター装備、3シーズン対応という基本機能は同じ。コストパフォーマンスも同じく優秀です。
しかし、あえて選ぶなら私はJK-5792をお勧めします。
理由は3つあります。
第1に、カラー選択肢の豊富さ。自分のバイクカラーやライディングスタイルに合わせやすい。特にベージュは日常使用でも自然に見える点で、「バイク用品らしさ」を軽減できます。これは心理的に着用継続のモチベーションにつながります。
第2に、大きいサイズ対応の強化。JK-5792は4XLから6XLBまでの大きいサイズをしっかり揃えています。体格の大きいライダーこそ安全装備が必須。サイズ選択肢が豊富ということは、「自分に合ったジャストサイズ」を見つけやすく、快適性と安全性の両面で優位性があります。
第3に、販売実績と信頼性。世界販売数52,000着以上という実績は、多くの実ユーザーからのフィードバックが製品改善に反映されていることを示します。長期使用に耐える耐久性があり、万が一のトラブル時もユーザーサポートが充実している可能性が高いです。
もちろん、すでにJK-579を持っている人が「わざわざ買い替える必要はありません」。基本性能は十分です。ただし、これからライディングジャケットを購入する人、または「自分に合ったカラーやサイズがなくて困っている人」であれば、JK-5792の方がおすすめです。
ただし忘れずに:購入前は必ず1サイズ大きめを選ぶこと。この2つのモデルは揃ってサイズが小さめという共通課題があります。自分の通常サイズより1サイズ大きめを選ぶことで、快適性と安全装備の両立が実現できます。
まとめ:JK-5792 vs JK-579、買うならどっち?
JK-579とJK-5792は、基本的には「同じコミネの優秀な3シーズンジャケット」です。防風・保温性、プロテクター装備、コストパフォーマンスはほぼ同等。
しかし、細かな「選択肢の豊かさ」という観点から見ると、JK-5792の方が優位性があります。
・カラー選択肢の充実(ブラックカモ、ベージュなど新色追加)
・大きいサイズ対応の強化(4XL~6XLB)
・世界販売実績の豊富さ(52,000着以上)
特に「自分に合ったカラーが見つからない」「通常より大きいサイズが必要」というライダーであれば、JK-5792を強くお勧めします。
ただし、購入時の注意点は1つ:必ず1サイズ大きめを選ぶこと。これはJK-579でも、JK-5792でも共通した推奨事項です。インナー着用時の快適性と、ツーリング中の動きやすさを両立させるためには、このサイズ選択が重要です。
秋冬春のツーリングを快適に、そして安全に。このJK-5792があれば、季節ごとのジャケット購入で悩むことなく、好きなバイクライフを続けられます。





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