バイク仲間と走るとき、インカムって本当に欠かせないアイテムになりましたよね。私もツーリングのたびにインカムのありがたさを実感しています。
そんな中、最近じわじわと人気を集めているのが JESIMAIK(ジェスマイク) というブランド。特に「R16 Pro」と「H6」の2機種は、どちらもコスパが高いと評判で、「どっちを買えばいいの?」と迷っているライダーも多いんじゃないでしょうか。
結論から言うと、この2機種、同じブランドでも性能に明確な差があります。 値段はほぼ同じ1万円台なのに、接続方式・マウント方法・バッテリーの3点で大きく違います。
このブログ記事の解説動画を作成してもらいました。
動画でご覧になりたい方は以下からご視聴下さい。
まずはざっくり違いを表で確認してみてください。
JESIMAIK H6とR16 Proの比較表
| 項目 | R16 Pro | H6 |
|---|---|---|
| 通話接続方式 | 直列Bluetooth接続 | QIK-MESH 2.0(メッシュ通信) |
| マウント方式 | クランプ/粘着式 | マグネット+メカニカルロック(1秒脱着) |
| バッテリー容量 | 800mAh | 900mAh |
| 最大通話時間 | 約15時間 | 約23時間 |
| 充電時間 | 約1.5時間 | 約1時間 |
| Bluetoothバージョン | 5.1+5.1 | 5.2+5.2 |
| スピーカー厚み | 7mm | 8mm(超薄型) |
| 操作ボタン数 | 4ボタン | 3ボタン |
| 通信距離(最大) | 1500m | 1600m |
| 防水性能 | IP67 | IP67 |
| FMラジオ | 対応 | 対応 |
同じ1万円台でこれだけの差があるなら、きちんと違いを理解してから買いたいですよね。この記事では3つの主要な違いをさらに深掘りしながら、実際のユーザーの口コミや私なりの結論もお伝えしていきます。
JESIMAIK R16 ProとH6の違いを深掘りレビュー
スペック表で違いは確認できましたが、「実際にどう違うの?」というところをもう少し詳しく解説します。購入の決め手になるポイントに絞って説明しますね。
① 通話接続方式の違い:直列接続 vs メッシュ通信
これが2機種の中で一番大きな違いです。
R16 Proは従来の直列Bluetooth接続を採用しています。A→B→C→Dというようにチェーン状につながる方式で、仕組みがシンプルでペアリングもわかりやすい。ただ、誰か1人が距離を外れたり離脱すると、そこでチェーンが途切れてしまうリスクがあります。
一方のH6はQIK-MESH 2.0というメッシュ通信技術を搭載。グループ内の誰かが一時的に離れても、残りのメンバーの通話はそのまま続きます。信号が途切れた後の自動再接続も得意で、山道やカーブの多いワインディングでも安定した通話が期待できます。
3〜6台でよくマスツーリングをする方なら、この差は非常に大きいです。
② マウント方式の違い:クランプ式 vs マグネット1秒脱着
R16 Proはクランプや粘着テープでヘルメットに固定する一般的なマウント方式です。取り付けはしっかりしていますが、本体を外す際には少し手間がかかります。
H6はマグネット+ダブルスプリングのメカニカルロック構造を採用しており、ボタン1つで本体だけを1秒で取り外せます。これは地味ながら非常に便利で、
・ PAやサービスエリアでの休憩中に本体だけ外して持ち歩ける(盗難防止)
・ 複数のヘルメットを使い分けている場合、マウント部分を各ヘルメットに付けておけば本体1つで使い回せる
・ 雨の日のライド後に本体だけすぐ外して乾かせる
という使い勝手の良さがあります。ヘルメットを2つ以上持っているライダーには特に刺さるポイントです。
③ バッテリーの違い:15時間 vs 23時間
数字だけ見ると「まあそんなもんか」と思うかもしれませんが、実際のツーリングで考えるとこの差は大きいです。
| ツーリングスタイル | R16 Pro(15時間) | H6(23時間) |
|---|---|---|
| 日帰りツーリング(6〜8時間) | ◎ 余裕あり | ◎ 余裕あり |
| ロングツーリング(10〜12時間) | △ 残量に注意 | ◎ 余裕あり |
| 泊まりがけ(2日間連続使用) | × 途中充電必須 | ○ 継ぎ足し充電で対応可 |
日帰りなら正直どちらでも問題ありません。ただ、朝から晩まで走る本格的なロングツーリングや、2日間連続で乗る泊まりがけのツーリングになると、H6のバッテリーの余裕感は大きなアドバンテージになります。また、充電時間もH6は約1時間とR16 Proの1.5時間より短く、出発前のちょっとした時間でもしっかり充電できます。
JESIMAIK R16 Proのユーザー口コミ
実際にJESIMAIK R16 Proを使ったユーザーの声をまとめてみました。
気になった口コミ
・ マイクが大きくて目立つのが少し気になった
・ 他社インカム(B+COM)とのユニバーサル接続を試みたが、うまくつながらなかった
これについてフォローしておくと、マイクのサイズは機能上やむを得ない部分もあり、走行中は視界に入らないのでそこまで気になる方は少ないかもしれません。他社接続については、JESIMAIK公式でも「接続できない型番もある」と明記されているので、異なるブランドのインカムを混在させたいグループには注意が必要です。できれば仲間全員でJESIMAIKに揃えるのがベストです。
良かった口コミ
・ 仲間3人で同時購入したが、接続がとても簡単だった
・ 日本語の取扱説明書が付いていて安心感があった
・ 音質が良く、走行中でもクリアに聞こえた
・ スマートディスプレイにも接続できて便利だった
・ コスパの高さに驚いた。この価格でここまでの機能はすごい
・ 7mmスピーカーで耳への圧迫感がなく、長距離でも快適だった
・ FMラジオが使えるのでソロツーリングも楽しい
JESIMAIK H6のユーザー口コミ
続いてJESIMAIK H6を実際に使ったユーザーの声です。
気になった口コミ
・ 音量調整のボタンを1回押すと変化幅が大きすぎて、細かい調整がしにくい
・ ボタンのクリック感がやや硬めで、冬用グローブだと操作に少し力が要る
この点についてフォローすると、音量の変化幅については個人差もありますし、走行中に大きく調整することはそう多くないので、慣れてしまえば気にならないという声も多いです。ボタンの硬さについては、誤作動を防ぐための設計上の配慮という面もあります。逆に言えば、走行中に意図せずボタンが押されてしまうリスクが低いということでもあります。
良かった口コミ
・ マグネットワンタッチで本体が取り外せるのが本当に便利。これだけで買う価値あり
・ 普段使っているB+COMと変わらない音質でびっくりした
・ 11時間ツーリングしてバッテリーが50%以上残っていた
・ 1日中走っていても耳が全然痛くならなかった
・ 電話通話で相手に風切り音が入らなかったと言われた
・ R16 Proから乗り換えたが、マグネット脱着の快適さが段違い
・ フェイスプレートが2種類付いていてデザインが変えられるのが嬉しい
・ 1万円ちょっとでここまでの性能は正直驚いた
結論:バイクLove2としてはどちらを選ぶか?
さて、正直に言います。私はJESIMAIK H6を選びます。
JESIMAIK R16 Proは決して悪い製品ではありません。むしろ、インカムを初めて使う方や、2〜3人でタンデム・少人数ツーリングがメインの方にとっては十分すぎるくらいの性能を持っています。価格も抑えめですし、機能のバランスが良い「定番機」という印象です。
ただ、私自身のライディングスタイルを考えると、やはりH6に軍配が上がります。
理由は主に3つです。
まず、マグネットマウントの便利さ。
これは実際に使ってみないとなかなか伝わらない部分なのですが、ツーリング中の休憩でPAに寄るたびに「インカム置いていったら盗られるかも…」という地味な不安ってありませんか?H6ならボタン1つで本体だけをサクッと外してポケットに入れられます。ヘルメットを2個持っている私にとっても、マウントを各ヘルメットに付けておいて本体を使い回せるのは非常に助かります。
次に、バッテリーの余裕。
愛知から出発するロングツーリングでは、朝7時に出て夜8時や9時まで走ることも珍しくありません。そういうときにR16 Proの15時間だと後半が少し心配になる場面もあります。H6の23時間なら、よほど長いツーリングでない限りほぼ1日充電を気にせず走れます。「バッテリー残量が気になって楽しめない」という状況を避けられるのは、精神的にもかなり楽です。
そして、メッシュ通信の安定性。
仲間と5台で走っていると、山の中やトンネル前後で誰かの通話が途切れることがあります。R16 Proの直列接続だとそこでチェーンが切れてしまいますが、H6のQIK-MESH 2.0なら自動で再接続してくれます。グループツーリングの楽しさって、走りながらリアルタイムで「この景色やばい!」とか「次のコンビニで休憩しよう」とか気軽に話せることにあると思うんです。その体験を安定して維持できるのはH6の大きなアドバンテージです。
もちろん、価格差があるならR16 Proで十分という考え方も十分アリです。特に「まずはインカムを試してみたい」「2人でたまに走る程度」という方には、R16 Proのコスパは魅力的です。
ただ、長距離・グループツーリングが好きな40代おやじライダーの私としては、H6の方が断然満足度が高い。 これが正直な結論です。
まとめ
今回はJESIMAIK R16 ProとH6の2機種を徹底比較しました。同じブランド・同じ価格帯でも、使い勝手には明確な差があります。
最後にポイントを整理しておきます。
・ 接続方式の違い:R16 Proは直列Bluetooth、H6はQIK-MESH 2.0のメッシュ通信。グループツーリング派にはH6が圧倒的に安心
・ マウントの違い:R16 Proはクランプ式、H6はマグネット1秒脱着。複数ヘルメット使い分けや盗難防止ならH6
・ バッテリーの違い:R16 Proは15時間、H6は23時間。ロングツーリング派にはH6の余裕感が嬉しい
・ どちらを選ぶか:少人数・日帰りメインならR16 Pro、グループ・ロングツーリング派ならH6がおすすめ
どちらも1万円台で買えるコスパ抜群のインカムです。自分のライディングスタイルに合った1台を選んで、ツーリングをもっと楽しんでください!
※本記事の価格・仕様は執筆時点の情報をもとにしています。購入前に最新情報を必ずご確認ください。




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