こんにちは、バイクLove2です。
今回は、バイク乗りの間でじわじわと話題になっているインカム「ASMAX F1 Pro」について、レビューしていきます。以前にASMAX F1(旧モデル)のレビュー記事を書いたのですが、「上位モデルのF1 Proはどうなの?」というご質問を多くいただいたので、今回はF1 Proに絞って徹底検証していきます。
SENAやCARDOのメッシュ通信対応インカムは5〜8万円が相場というのが常識でしたが、ASMAX F1 Proはそれを32,900円(税込)で実現してしまいました。「本当に使えるの?」「中国製で大丈夫なの?」という疑問にも正直にお答えしていきます。
まずは主要スペックを確認しておきましょう。
この記事の内容を動画で解説してくれています。
動画でご覧になりたい方は以下をご視聴下さい。
ASMAX F1 Proの主要スペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 価格(税込) | 32,900円 |
| Bluetooth | 5.3(デュアルチップ・8コア) |
| メッシュ通信 | 最大10人同時通話(将来16人へ拡張予定) |
| 通信距離 | 最大3km(見通し良好時) |
| スピーカー | オリジナル40mm(Bongiovi Acoustic Labs音響チューニング) |
| ノイズキャンセル | ENC搭載・自動音量調整 |
| 音声コマンド | 「ハイ!マックス!」ウェイクアップワード対応 |
| マウント方式 | マグネット式(電源ON/OFF自動連動) |
| バッテリー | 1,350mAh・連続通話約14〜15時間 |
| 急速充電 | フル充電約60分・10分充電で3時間通話可能 |
| 防水性能 | IPX7 |
| 充電端子 | USB Type-C |
| 専用アプリ | ASMAX WORLD(LED・EQ・OTA対応) |
| 他社接続 | ユニバーサルペアリング対応 |
| 保証 | 2年間(国内サポート完備) |
スペックだけ見ても、この価格帯でこの内容は相当コスパが高いと感じます。では詳しく見ていきましょう。
ASMAX F1 Pro レビュー
① SENAやCARDOの「半額水準」という価格破壊
ASMAX F1 Proを語るうえで、まず価格の話は避けて通れません。
メッシュ通信対応インカムの定番であるSENAやCARDOのハイエンドモデルは1台5〜8万円が当たり前で、2台揃えると10万円超えというケースも珍しくありません。それが、ASMAX F1 Proなら32,900円(税込)で手に入ります。
「中国製だから安いだけでしょ」という声もよく聞きますが、カスタムジャパンが開発元・製造工場に直接訪問して品質を確認し、国内2年保証・日本語サポート・技適対応まで整備しているのは大きなポイントです。単なる「安さ」ではなく「安心して使える製品」として国内展開されているのは、他の格安中国製インカムとは一線を画しています。
旧モデルF1との主な違いも整理しておきます。
| 比較項目 | ASMAX F1 | ASMAX F1 Pro |
|---|---|---|
| 価格目安 | 1万円台後半〜2万円前後 | 32,900円(税込) |
| Bluetooth | 5.1 | 5.3(8コア) |
| マウント方式 | クリップ式 | マグネット式(電源自動連動) |
| 急速充電 | 非対応 | 対応(10分で3時間) |
| 防水性能 | IPX6相当 | IPX7 |
| 保証期間 | 1年 | 2年 |
| 連続通話時間 | 約13時間 | 約14〜15時間 |
② マグネット式マウント+急速充電の「毎日の快適さ」
F1 Proを実際に使って最初に感動したのが、このマグネット式マウントです。
ヘルメットに取り付けたベースに本体を近づけるだけで「カチッ」と固定されて、電源も自動でONになります。取り外しも上下のつまみを軽く押すだけ。ツーリングの出発前・到着後のバタバタした中でも、ストレスゼロで着脱できるのは想像以上に快適でした。旧モデルF1のクリップ式と比べると、毎回の使い勝手がまったく違います。
急速充電も同様に、一度使うと手放せない機能です。朝の出発直前に「あ、充電が少ない!」と気づいても、10分充電すれば3時間の通話が確保できます。愛知から浜名湖や伊勢方面への日帰りツーリングなら、この10分で十分カバーできてしまいます。
③ 「ハイ!マックス!」完全ハンズフリー音声コマンド
走行中の操作という観点で、これが一番大きな差別化ポイントだと感じました。
「ハイ!マックス!」のウェイクアップワードを言うだけで、音量調整・通話応答・音楽操作がすべてハンズフリーで完結します。グローブをしたまま、ハンドルから手を離さずに操作できるのは、安全面でも非常に重要です。
正直に言うと、高速走行中の風切り音が大きい状況では認識しにくいことも稀にあります。ただ、信号待ちや一般道での低中速走行中は問題なく機能しますし、この価格帯でこのレベルが実現されているのは十分すぎる出来だと思います。
ASMAX F1 Pro のユーザー口コミ
実際のユーザーの声を調査した結果、以下のような意見が多く見られました。
気になる悪い口コミ
・スピーカーの取り付け位置が合わせにくい:「ヘルメットのスポンジ形状によっては耳にフィットさせるまでに手間がかかった」という声がある
・専用アプリの初期設定が分かりにくい:「ASMAX WORLDアプリに一部英語表示が残っており、初期設定に戸惑った」という報告がある
この2点についてフォローしておきます。スピーカーの取り付けについては、付属のスポンジパッドを活用することで多くのヘルメットに対応できます。最初の1回だけ丁寧に位置を合わせてしまえば、以降の着脱はスムーズです。アプリについてはOTAアップデートで継続的に改善されており、基本操作は日本語で問題なく使えます。設定画面の一部に英語が残っていても、初期設定さえ済ませてしまえば普段の使用には影響しません。
絶賛の良い口コミ
・「バッテリーが長持ちで、丸1日走っても充電切れの心配がなかった」
・「10人のグループツーリングでも通信が途切れず、快適に会話できた」
・「音質がクリアで、高速走行中でも仲間の声がしっかり聞こえる」
・「日本語音声コマンドの認識精度が高く、グローブのまま操作できて本当に便利」
・「マグネット式マウントは一度使うともう元には戻れないレベルの快適さ」
・「IPX7防水なので急な雨でも全く心配なし。豪雨の中でも問題なく動いた」
バイクLove2の結論
結論から言います。ASMAX F1 Proは「買い」です。
私がこう断言できる最大の理由は、価格・機能・安心感の三拍子が揃っているからです。メッシュ通信搭載インカムとして32,900円という価格は、SENAやCARDOの半額水準。しかもそれが「安さだけのインカム」ではなく、急速充電・マグネット式マウント・ハンズフリー音声コマンド・IPX7防水・2年保証という充実したスペックを備えています。
特に私が毎回のツーリングで実感しているのが、マグネット式マウントの快適さです。ヘルメットを被ってから本体をベースに近づけるだけで「カチッ」と電源が入る。駐輪時にはつまみを押すだけで瞬時に取り外せる。この一連の動作が本当にストレスフリーで、旧モデルF1のクリップ式との差は想像以上に大きかったです。
急速充電についても、実際に使うまでは「そこまで重要?」と思っていました。でも「10分充電で3時間」というのは、ツーリング当日の朝に充電を忘れていたときの安心感がまったく違います。愛知から東に向かって浜名湖ツーリングに出かける際、出発直前の10分充電で問題なく1日乗り切れました。これは一度経験したら手放せない機能です。
「ハイ!マックス!」の音声コマンドも、走行中の安全性という観点から高く評価しています。特に名古屋市内の交通量が多い道を走っていると、ハンドルから手を離して操作する機会をできるだけ減らしたいというのが本音です。40代になってから、以前より安全マージンを意識するようになった私には、このハンズフリー操作は本当にありがたい機能です。
もちろん完璧ではありません。高速走行中の風切り音が大きい状況では音声認識が通りにくいこともありますし、アプリの初期設定に少し手間がかかります。ただ、それらを差し引いても余りある価値がこの一台には詰まっています。
特に「SENAやCARDOは高すぎて手が出なかった」「メッシュ通信を初めて試してみたい」「F1からグレードアップを考えている」という方には、間違いなく自信を持ってオススメできます。
まとめ
今回はASMAX F1 Proのレビューと口コミ・評判をまとめてご紹介しました。
SENAやCARDOの半額水準でありながら、メッシュ通信・ハンズフリー音声コマンド・急速充電・マグネット式マウント・IPX7防水という充実したスペックを持つASMAX F1 Proは、インカム市場に本物の意味でのコスパ革命をもたらした一台だと思います。
・32,900円(税込)でメッシュ通信+急速充電+マグネットマウントが手に入る圧倒的コスパ
・「ハイ!マックス!」ウェイクアップワードで走行中も安全にハンズフリー操作が可能
・Bongiovi Acoustic Labs音響チューニング搭載で音楽も会話もクリアに楽しめる
・IPX7防水・2年保証・国内サポート完備で安心して長く使える
・スピーカー位置調整やアプリ初期設定に少し手間がかかるが、慣れれば問題なし
・旧モデルF1からのグレードアップとしても、マウント・充電・防水面での向上が実感できる
「SENAは高すぎる」「メッシュ通信を手頃な価格で試したい」という方には、間違いなくオススメの一台です。気になった方はぜひチェックしてみてください。
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